11月、半年遅れのマスターズでは歴代のベストスコア更新してダスティン ジョンソンが初優勝、圧倒的な強さを見せました。 毎年名立たるプロを悩ませるアーメンコーナーもパー・バーディで切り抜け、毎年見ているオーガスタナショナルではないように感じました。 観客がいないことは、プロたちは盛り上がらないと同時に、ラフを踏み固めてくれない、またボールを見つけてくれる人がいないディメリットがありますが、ダスティン ジョンソン選手には関係なかったようです。 高い精度のドライバーは狭いフェアウェイを捉え、柔らかいバンカーショットは左足下がりでもランを読んでピンそばに止める。ロングパットを沈めるスーパーパットではなく、どんな距離も確実に2打で沈める技術、アプローチでの寄せるレベルなど、この10年ドライバーの飛距離とアイアンの直進性が目立つマスターズとは異なる試合運びが見られました。
12月15日未明からの全米女子オープンは、渋野日向子プロが日本の期待を背負って最終日をトップでスタートしましたが、惜しくも4位に終わりました。 初日、2日目はパターが決まり渋野日向子プロ本人も「出来すぎ、奇跡」と評価していましたが、最終日はそれまでと異なり止まらないグリーンにどの選手も悩まされる中、韓国の新星が優勝しました。 明らかに渋野選手らしくないスウィングやショット、パットのルーティーンが少ししっくり来ていない感がありましたが、口惜しい結果となりました。 ただ、それでも4位ですからすごい記録であり、また来年への期待が膨らみました。
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