「ゴルフより大切なもの」を見つけてPGAツアー招待

2019年11月、PGAツアー「アルゼンチンオープン」で下部リーグで戦う無名選手ブレンドンマシューズが初優勝そして全英オープン出場権をかけていた最終日プレーオフ。 外せば負けが決まる2.5mのパットを打とうとしたその時、静寂から突然の叫び声。マシューズはプレーを邪魔されたことに手を広げて怒りのジェスチャーをした。

大声を発したのはダウン症の男性ファンだった。マシューズは敗れてロッカールームに向かう際、大会スタッフからその事実を聞くと踵を返してグリーンサイドに戻った。その目に涙を浮かべながら男性とハグを交わして、グローブにサインを入れてプレゼント。プレー直後の自分の態度を詫びた。 「ゴルフより大切なものがある。」と言葉を残した。 アーノルドパーマーインビテーショナルは120人すべてを招待する大会。 スポーツマンとしての模範的な行動が称賛され、マシューズが初日のティイングエリアに立った。 コンフェリツアーで最長飛距離330ヤードのマシューズのゴルフが変わっていく瞬間、見つめたいと思います。

 

関連記事

  1. 2月16日、2019年初コンペでした!

  2. 2019マスターズを終えて、、、

  3. 2019年プロゴルフを振り返る

  4. 新年のご挨拶

  5. 渋野日向子プロ 全英女子オープン優勝から1週間。

  6. 令和 初戦