16m程の少し登る長いパターです。 ラウンドレッスンにも良く参加される方でボール初速を認識するようアドバイスしています。今回ですと初速7.0-7.2m/s位で届く距離です。 アプトのスクールには計測器もあり、シミュレーションレンジでは詳細データが参照できます。10m以上は身体の軸がブレて距離が合わせにくくなります。 努めて長い距離を練習して下さい。
こちらの方は7mのパターです。 小さいストロークで長いフォローを出し上手に降りましたがOKがもらえない距離を残しました。 パターは43㎝超える力具合がカップの上を通過しない最も良い距離とされ、カップを超えることで返しの傾斜が読めるとされています。 パターは素振りではなくテイクバック振り幅を確認して下さい。
プレーヤー位置は画面左からの風で打ち出し方向は逆風の中、高い球は避けたい環境に右足下がりのライ。上手く左に踏み込んで振り切っています。 インパクト後の腕も巻き込まずに振っていますが、インパクトで右腕が伸びて巻き込む手になって左で出ました。右グリップを少し変えると直進性が変わる話をさせて頂きました。
こちらの方も同じ風、同じライからのショットです。 よく似たスウィングですが、フェイスの開閉が大きくグリップだけでは対応が難しい状況です。 この日のラウンドは左に巻かないよう右手位置を変えるか、打ち出し方向を距離に応じで少し右向きにするなどの対応になりますが、本来的には腰を速く回して押し出す右手をつくりたいです。
ゴルフの腕前としては中級者以上の方で、パターも良く寄せられるゴルファーです。 下半身は固めておられ、ボールも赤道を打てています。 ストローク幅の確認、方の回転方向など改善すれば自信を持って振って頂けると思います。
こちらの方は先程の方より下半身が固定できずにスウィングされていますが、長距離も良く打てています。 ボールを追わず振り切れれば左へ巻かず直進性が作れる方。 もう少しパター練習に時間をかけて頂ければ大きく上達できると思います。
・・・ショットの練習で時間が経過してしまうゴルフ練習ですが、スコアを作るのはショートゲーム。その中でもスポーツらしくないパターがスコアの40%を占めます。 今一度パターの練習方法、アプトの先生にご相談下さい。